BEAUTY
2017.07.14

うっかり日焼けしてしまったら......!?日焼け後のケアは、ズバリこうして!

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『はじめは曇っていたのに、急にカンカン照りになってきた』
『バタバタしていて、日焼け止めの塗り直しができなかった』
『窓際の席で、室内なのにずっとまぶしかった』

毎日UV対策しているつもりでも、ついうっかり日焼けしちゃうことってありますよね。そんなときは「素早く・正しいケア」を行なうことが大切です。あきらめて放置してしまっては、日焼けだけではなく、更なる肌トラブルを引き起こす原因にも……。

そこで今回は、一年の中でも紫外線量がピークの今だからこそ知っておきたい、「日焼け後のケア方法」についてご紹介していきたいと思います。

まさに今が紫外線量のピーク!紫外線についておさらいです

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紫外線量は3月頃から増えはじめ、5~8月にピークを迎えます。まさに“今”が紫外線量のピークといえますね。また、紫外線は雲や窓も通り抜けてしまうので『今日はくもりだから』『室内だから』と油断は禁物です。

今すぐチェック!≫≫あなたの紫外線ダメージ度合いは?

ではここで、自分の紫外線ダメージ度合いをチェックしてみましょう。

  • 紫外線を強く浴びてしまっても、特別なケアはしない
  • 雨や曇りだと、日焼け止めを塗らないことがある
  • 長時間外出する日も、日焼け止めを塗り直さない
  • お手入れしていたつもりなのに、シミができていた

1つでも当てはまる項目がある人は、紫外線による肌トラブルの注意が必要!
こんな話をしている私自身も、「日焼け止めを塗り直さない」「シミができていた」に当てはまってしまいました。最近左の頬に、気になる黒い点が現れたんですよね……。

紫外線ダメージは、肌に蓄積されていきます

肌老化の原因のひとつに「紫外線」があります。紫外線ダメージは気づかないうちに肌の奥に広がって溜まり、シミやシワなどの肌トラブルとして現れます。
先ほどもお伝えしたように、紫外線は雲やガラスも通り抜けるので、曇りの日や、室内にいたとしても注意が必要。また、アスファルトや水面にも反射するので、帽子や日傘をしていても、紫外線を完全にシャットアウトするのは難しいといえます。

紫外線って恐ろしい!シワ・シミなどの原因に

地表に届く紫外線はA波・B波の2種類があります。紫外線の9割がA波といわれ、ハリや弾力を保つコラーゲン線維を劣化させ、シワ・たるみの原因になります。またB波はシミのもとになるメラニンを作りだすメラノサイトの働きを活発化させ、シミ・そばかすの原因になってしまうのです。

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紫外線を受けてしまったら……?
キーワードはズバリ「冷やす」&「保湿」

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思いがけず日焼けをしてしまったとき、できるだけすぐに行なってほしいケアについてご紹介します。

日焼けしたら、まずは「冷やす」

皆さん一度は経験があると思いますが、日焼けしてしまった肌は熱を持っていたりほてっていますよね。日焼けは軽度の“やけど”ですので、まずは「冷やす」ことが重要。
異常だと感じる症状がある場合は、かならず医師の診察を受けるようにしましょう。

ほてりが治まったら、しっかり「保湿」

しっかり冷やし、ほてりが治まったら次に重要なのが「保湿」です。やさしく肌に染みこませていくイメージで、化粧水をたっぷりつけましょう。このとき、決して強くこすらないように注意してください。日焼け後の肌はとても敏感になっていますので、あくまでもやさしく丁寧に行なうことが大切です。
化粧水のあとは、乳液やクリームなどでお肌を保護することも忘れてはいけません。

ダメージを残さない対策を!日焼け後ケア How to

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うっかり日焼けのダメージをなるべく残さないために、続けて行なってほしいケア方法についてご紹介します。

まずはお肌をさっぱりクリアに♪ダブル洗顔がおすすめ

日焼け止めやファンデーション・メイクなどでカバーした後の肌のお手入れには、クレンジング+洗顔フォームで行なう「ダブル洗顔」がおすすめです。
油汚れによくなじむクレンジングで日焼け止めやメイクを落とし、洗顔フォームでくすみの原因となる古い角質を取り除きます。
お肌をしっかりクリアにすることで、洗顔後に使う化粧水や美容液をしっかり吸収させることができます。

うるおす基本ケアに、しっかり美白ケアをプラスして

お肌にとって「潤い」は、すべての美の基本。潤いがなくては、ハリもキメの細かさも美白も、何も叶えられないと言っても過言ではありません。だからこそ、日焼け後のケアにも「保湿」がとても重要。基本のお手入れに加えて、美容液をプラスするのがおすすめです。詳しくみていきましょう。

step1:クリアになった肌に、まずは「化粧水」で角質層にまで潤いを届けます。
step2:次に美容液。日焼け後の肌には特に、皮膚の奥に働く「有効成分」を含んだ医薬品・医薬部外品に分類されているスキンケア商品で、スペシャルなケアをしてあげるといいですね。
step3:仕上げはクリームです。うるおいや有効成分を閉じ込めるようにお肌にフタをして、しっかり守ってあげましょう。

内側からもきちんとケアを

健康で美しい肌のためには、外側だけでなく内側からのお手入れも大切です。食べ物に含まれる「ビタミンA」には、肌に潤いを与える働きがあるのをご存知ですか?
今の季節では、うなぎやゴーヤ、かぼちゃなどが「ビタミンA」を含み、おすすめの食材です。
またビタミンCを含んだ旬の食べものには美容や健康に良い成分がたくさんつまっています。毎日の食事に取り入れて、美味しく、すこやかな美しさを目指しましょう。
あとは、たっぷり水分を摂ること、質のよい睡眠を取ることもお忘れなく♪

そして、さらなる日焼けをしないように!

うっかり日焼けはよくあることですが、日焼けした肌に、さらに日焼けをしてしまっては大変!日焼け止めはもちろんのこと、日傘や帽子、ストールやアームカバー、などUV対策グッズを取り入れて、なるべく紫外線を浴びないよう工夫をしましょう。
日焼け止めの塗り直しも大切ですよ!私も肝に銘じておきたいと思います……(苦笑)

まとめ

私の場合、旅行やレジャーに行くとついつい気分が盛り上がり、首や腕を出したままでも、帽子やサングラスを着けていなくても、日焼け止めを塗り直していなくても、「ちょっとくらい日焼けしたって大丈夫~!」という気分になってしまうことがよくあります。
その結果、帰宅後はいつも後悔の嵐。赤くなった肌をみて『シミにならないか』『元に戻るのか』と、不安な気持ちで必死のケアを繰り返すことに……。
紫外線量のピークは5月~8月。まだまだ、夏本番・紫外線本番は続きます。必死でアフターケアをがんばるより、やっぱり「日焼け」はしないのが一番!ぜひ皆さんも油断しないよう、この夏を乗り切ってくださいね。

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