BEAUTY
2023.04.27

マスクの下の肌を上向き肌に導く!スペシャルインクリームで引き上げ塗り

サンスター「エクイタンス スペシャルインクリーム」は、「重力ライン」とよばれる大人の目もと・口もと・フェイスラインのケアに着目した高機能スキンケアクリームです。

こちらのコラムでは、エクイタンス開発チームが推奨するスペシャルインクリームの「引き上げ塗り」をレクチャーします。「引き上げ塗り」を覚えて実践し、マスクを外しても自信が持てるキュッと上向きフェイスラインを目指しましょう。

重力ラインにアプローチ!マッサージをしながら引き上げ塗り

加齢による筋肉の低下や皮膚のたるみ、脂肪の増加、重力による引っ張りなどで起こる、「肌のもたつき」や「ゆるみ」は、目もと、口もと、フェイスラインに表れやすいエイジングサインです。この3つの「重力ライン」のゆるみ印象を意識した使い方こそが、ずばり「引き上げ塗り」。

「引き上げ塗り」の大きな目的は、表情筋を的確に刺激して動かしやすくすること。加齢に伴うゆるみ印象を改善するだけでなく、マスク生活でサボりがちだった表情筋を動かすことにも役立つメソッドです。

刺激と言っても、肌の摩擦や痛みを伴うものではありません。柔らかな刺激で表情筋に「気づき」を与えて目覚めさせ、老廃物・不要物を流して整えるための、優しいタッチで行うことをイメージしてください。 では、始めましょう!

<STEP1>

「フェイスラインと頬に、以下の3ラインに分けてアプローチしていきましょう。

お顔全体への塗布が完了した後、更に直径1cmほどのクリームを手に取り、両手の手のひらに広げながら温めます。図を参考にし、①〜③のラインを各3回、人差し指、中指、薬指を揃えて筋肉から持ち上げるように引き上げ、終点でプッシュしながらクルクルと指を回します。

<STEP2>

目の周りは血流が悪くなりやすく、老廃物が溜まりやすい部位です。目尻部分と目頭をプッシュしながら、目の周りに円を描くようにやさしくグルッとマッサージします。最後にこめかみをクルクルプッシュし、斜め上に引き上げましょう。

<STEP3>

最後は口もとのケアです。唇の下のくぼんだ部分に指を当て、口の周りを半円を描きながら下から上に引き上げます。

\気になるキーワード「モダイオラス」/
モダイオラスはもともと歯科医療の分野で用いられる言葉で、口角周囲の筋肉が結節する部分のことを指しています。「エクボができる場所」という方がわかりやすいかもしれません。
口輪筋、頬筋、大頬骨筋、口角挙筋、口角下制筋などの口角周囲の筋肉が凝り固まると、表情が乏しくなり、見た目の印象にも大きく影響を及ぼすと言われています。モダイオラスはこれらの筋肉の起点であり、柔軟な状態を保つことが大事だと言われています。

<プラスアルファ>

・額
額のジグザグマッサージ。額からこめかみに向かってジグザグにマッサージします。

\気になるキーワード「前頭筋」/
マスク生活で顔の下半分が隠れることが多かった昨今、おでこのエイジングサインが気になるようになったという方も多いハズ。実はおでこには「前頭筋」という薄い筋肉があり、ここが凝り固まってしまうと、おでこの横しわやたるみの原因になります。
ジグザグマッサージで前頭筋を上下に動かし、筋肉が縮んでできた横しわをアイロンがけするようなイメージで伸ばしてゆきましょう。眼精疲労が気になる方や、男性にもオススメのマッサージです。

・耳周り
次に耳の周りの筋肉にアプローチするために、耳の引き上げを行います。 耳の上部をつかみ、息を吐きながらグーッと斜め上に引っ張り上げて3秒。その後、ゆっくりと離すを3回繰り返します。

\気になるキーワード「耳マッサージ」/
耳周辺には耳下腺やリンパ節、耳介後リンパ節など、多くのリンパ節が集中。耳の上部にある側頭筋は眼精疲労とも関係の深い筋肉で、目もとのたるみへの影響も大きい部位です。耳を引っ張ることで 耳周辺の血流が改善され、むくみ予防やリフトアップ効果が期待できると言われています。

上向き肌へ導く、エクイタンス スペシャルインクリームの特長

スペシャルインクリームは、その名の通り『スペシャルケアがクリームの中に』ぎゅっと詰まった濃密なテクスチャーのエイジングケア(※1)用クリームです。厳選された美容成分 を豊富に含み、デイリーなスキンケアだけでもスペシャルケアをしたような肌感に。

肌自らがうるおう力をサポートする「モイスチャーリンク(※2)」や、「ライムギ種子エキス」をはじめとした14種類の高保湿成分が、肌のうるおいを底上げし、弾力のあるハリを与え、上向き肌へ導きます。

エクイタンス スペシャルインクリーム

※1年齢に応じたお手入れのこと
※2モイスチャーリンク…… 「魚コラーゲン/糖タンパク」を主成分とする保湿成分。化粧品において日本で唯一サンスターエクインタンスに配合。

ご注意!こんな使い方・塗り方だと効果半減かも!?

同じクリームを使っても、効果を感じる人とあまり感じない人がいるのは、使い方・塗り方などの使い方の差が影響しているかもしれません。

【その1】塗りムラがある
手のひらにつけてパッと顔に広げるだけだと、頬などの広い面には塗布できても、目もとや口もとなどの立体的な部分に塗布できていない可能性も。ゆるみ印象の出やすいパーツにもしっかりと塗るために、額、両頬、顎、鼻先の5点にクリームをおき、丁寧に広げることを心がけましょう。

【その2】クリームは少なすぎても多すぎてもNG
使う量が少なすぎると皮膚表面の摩擦が起こりやすく、肌荒れや肌のたるみの原因に。肌状態によりますが、メーカーが推奨する用量を目安にしましょう。

【その3】クリームを塗るタイミング
化粧水の成分の大半は水分です。化粧水を塗布した直後の肌にクリームをすぐに塗ると、化粧水の水分とクリームの油分がうまくなじまないことがあります。化粧水塗布後、肌表面がひんやりしているなと感じたときがクリームを塗るタイミングです。時間が無い時は、肌表面に浮いた水分を軽くテッシュオフしてクリームを塗るようにすると、肌なじみが良くなりますよ。

上向き肌で、マスクを外しても自信のある笑顔に

肌のゆるみ感が改善されれば、お顔本来の立体感が掘り起こされて笑顔にさらに自信を持てるようになるはずです。

肌の構造を理解し、クリーム塗布のプロセスで表情筋に効果的に働きかける。そうすれば、毎日行うスキンケア効果が大きくなり、ゆるみ印象解消に繋がります。みなさんもぜひ「引き上げ塗り」を実践し、重力に負けない肌を目指しましょう。