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2022.11.14

ご存知ですか?毎年11月14日は「世界糖尿病デー」

毎年11月14日は、世界糖尿病デー(WDD : World Diabetes Day)です。

糖尿病への理解を世界規模で喚起するために、インスリンを発見したカナダの医学者・フレデリック・バンティング氏の誕生日にちなんで制定されました。世界糖尿病デーには、主要各国で様々な糖尿病啓蒙・啓発イベントが開催されています。

このマーク、目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。世界糖尿病デーの「ブルーサークル」は、糖尿病に対する意識を高め、糖尿病対策の必要性を呼びかけるために掲げられるシンボルです。

日本では、日本糖尿病学会や日本糖尿病協会が中心となり「世界糖尿病デー実行委員会」を設立、11月14日の前後約一週間を「全国糖尿病週間」として市民公開講座などを開催する他、各地で建造物をライトアップし、街頭での啓発活動も行っています。

世界糖尿病デー実行委員会

糖尿病有病者数は、世界の成人の10人に1人

糖尿病はひとたび発症すると完治が難しく、網膜症・腎症・神経障害など様々な合併症を引き起こす可能性があります。。全身の康を損なう疾患がドミノ倒しのように起こるきっかけとなるかもしれないため、予防を含めて糖尿病対策はとても重要なことなのです。

国際糖尿病学会のレポートによれば、現在世界の糖尿病罹患者数は5億3,700万人。この数は実に世界の成人の10人に1人が糖尿病有病者であることを示し、更に2045年までに7億8,300万人まで増加すると予想されています。

これは自分自身や家族・パートナー、友人など、周囲の誰かに糖尿病と診断されている方が、意外と身近にいるかもしれないということを示しています。

国際糖尿病連合(IDF)は「糖尿病ケアへのアクセス (Access to Diabetes Care) 」を、世界糖尿病デーの2021年~2023年活動共通テーマとして定め、予備軍を含む糖尿病罹患者が適切な医療・食事や運動などの生活スタイル改善サポートなどを気軽に利用(アクセス)できるよう啓蒙活動に力を注いでいます。

糖尿病は他の病気を引き起こすリスク因子にも

糖尿病は網膜症・腎症・神経障害(糖尿3大合併症)の他、腎臓病や心臓病、脳卒中といった生命の危険を伴う合併症を引き起こすことは良く知られています。

糖尿病をマネジメントすることは、糖尿病罹患者が健常者と変わらぬ日常生活を送るようにするだけでなく、合併症や感染症のリスクを低減するためにも大きな意味があると言えます。

糖尿病をマネジメントするコツは?

糖尿病とうまく付き合うために重要なことは「糖尿病のマネジメントを、孤独な個人戦にしない」ことです。糖尿病罹患者を支える家族や周囲の人々の、糖尿病への正しい理解が大切です。

例えば、糖尿罹病患者の『体の健康』を考える時、間食は糖質・脂質が多いため、たいてい悪者と扱われがちな存在です。健康改善を思うあまりストイックになりすぎると、間食の楽しみや心の安らぎなど、『心の健康』のメリットを見過ごしてしまいやすくなります。

好きなもの食べられないストレスや、家族や友人など大切な人たちと共有する食の楽しみがなくなることは、当人にとって大きなストレスになりえるもの。糖尿病とうまくつきあっていくことは、当人だけでなく周囲の方にとっても長期戦であるからこそ、糖尿病罹患者と周囲の人々が正しい理解と知識を共有しておく必要があります。

正しい知識があれば、これまでの間食を、身体に良い素材を使った間食に置き換えて、栄養の質と満足度の双方を向上させることもできます。食べ過ぎた翌日は節制する、1週間や1ヶ月という単位でバランスの取れた食生活を送るなど、期間を区切ってバランスを取ることで、日々の暮らしの最適解を見つける大きなヒントになるはずです。

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予防が重要!身体が本当に心地よい生活習慣と感覚を取り戻すきっかけ作り

日々多忙を極め、便利さと効率を追い求める現代生活の中では、自分自身の「食生活や心身のクセ・歪み」に気づく機会は意外と少ないのではないでしょうか。「予防」の観点が抜け落ちることもあり、何かの病気になって、または1歩手前になって初めて、これまでの生活習慣を省みるということもあるかもしれません。

1985年、サンスターは社員の健康維持を目的に福利厚生施設「サンスター心身健康道場」を開設しました。この福利厚生施設は、社員が「身体が本当に心地よく健康な生活スタイルとは何か」をおさらいし、健康的な身体を取り戻してゆく訓育の場として機能しています。その成果もあり、サンスターグループの日本法人各社は2017年以降、6年連続で「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に認定されています。

健康食品ブランド「サンスター健康道場」は「サンスター心身健康道場」で実践している、玄米菜食ベースの食品開発に加え、運動習慣、睡眠方法やストレス発散の方法などを、一般のお客さまに共有する機会を設けるべく、様々な啓蒙・啓発活動を行っています。

公式サイトでは「バーチャル健康道場」というオンライン診断プログラムを公開していますので、ぜひご自身の状態を一度チェックしてみてください。

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