災害時の備え ローリングストック

日本は、その位置や気象などの自然的条件から、台風,豪雨,豪雪,洪水,土砂災害,地震,津波,火山噴火などによる災害が発生しやすい国土となっています。
内閣府 防災情報のページ

災害時には、道路・水道・電気などのライフラインが寸断されるため、支援が届くまでの期間の備蓄が必要です。「長期間の災害備蓄」では、いざという時に、賞味期限や使用期限が切れているという事もありますし、賞味期限や使用期限が切れたものを破棄し、新たに購入するという無駄も発生しがちです。

そこで、災害時の備えには、「ローリングストック」という方法をおススメしています。

ローリングストックとは「ローリング(回転する)」と「ストック(備える)」をあわせた言葉。つまり、日用品を多めに常備して災害に備え、古い物から順に普段使いし、ストックが半分くらいになったら買い足すというやりくり術です。常にある一定量がストックできるうえに、賞味期限切れや使用期限切れを起こしにくく、また普段から食べ慣れ使い慣れている物なので、非常時に慌てずに済みます。

こちらのコラムも合わせてご覧ください! ⇒ Club Sunstarコラム 【皆やり始めてる!?「ローリングストック法」で災害に備えよう!】

例えば、災害時には流通がストップしたり、調理ができなかったりするため、野菜の栄養が不足しがちですが、常温で保存できる缶入りの野菜飲料を少し多めに買い置きしておけば、手軽に野菜の栄養がとれます。

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また、液体ハミガキも多めに買っておいて、普段から使う習慣をつけておけば、断水で水が使えなくても歯がみがけます。

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「家の外への避難用」 「在宅避難用」 「外出時携帯用」の防災備蓄品リストを参考に、出来るところから、「ローリングストック」に取り組んでみてはいかがでしょうか。