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2024.04.05

衣替えシーズン、おうちで上手に洗うコツは?

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冬物衣類は、セーター類やコート類などなどそれぞれ素材が異なり、汚れ方もさまざまです。そのため、アイテムによってクリーニングに出すか自宅で洗濯するかの判断に迷う人も多いのではないでしょうか。せっかくきれいにするためにおうちで洗濯したのに、お気に入りの冬物衣類が縮んでしまったり、色落ちや型崩れなどをしてしまったら…と思うと少し不安ですよね。お気に入りの冬物衣料を全てクリーニング店に出せれば安心ですが、すべてをお店に依頼するのは、お財布事情的にも少し厳しいものがあるかもしれません。

冬物衣類には、ご自宅で洗えるものも増えていて、おうち洗いとクリーニング店を賢く使い分けている方も多くなりました。こちらの記事では、冬物衣類を中心に、おうち洗いのコツについてご紹介します。ぜひ日頃のお洗濯や衣替え期のお手入れについて、参考にしてみてください。

近年増えてきた「自宅で洗えるニット」

セーター類やニット小物などの冬物衣類は、ウールなどの天然素材で作られることが多く、ドライクリーニングが推奨されていました。しかし近年、素材の技術進歩に加え編み方や織りの工夫により、「自宅で洗濯できる」冬物衣類や小物が充実しています。

冬物衣類の洗濯に関する調査では、「セーター類・ニット小物は約70%の人がおうち洗いで手入れしている」というデータもあり、クリーニング店のサービスと上手な使い分けが進んでいるようです。
では、冬物衣類をご自宅でお手入れする際の注意点などを確認してみましょう。

お手持ちのニット、まずは素材や洗濯表示をチェックしよう

セーター類やニット小物をおうちでお手入れする際は、まずは素材と洗濯表示と注意書きをチェックしましょう。

■洗い表示
洗いの表示に「手洗い」や「洗濯機洗い(弱)」などのマークがあるかを確認しましょう。
セーターのような伸縮性のある素材の衣類を洗う際は、水温にも注意しまてください。ほとんどの場合、水温は30℃以下で洗うことが推奨されています。理由は、水温が高くなると汚れは落ちやすくなりますが、セーターやニット製品は縮みの原因になるため。シミや汚れが酷い場合は、クリーニング店に相談することをおすすめします。

■素材
ウールなどに加え、カシミヤ、シルクなどのデリケートな素材が多く含まれていると、おうち洗いに適さない場合もあります。このような素材を使った衣服の場合、洗い表示が家庭洗濯OKであっても注意が必要です。専門のクリーニング店を利用することをおすすめします。

■乾かし方・干し方
乾燥の仕方によって型崩れする衣類は、注意が必要です。
立体感のあるデザイン、アイロンがけが難しそうな複雑なデザインの衣類は、洗い表示が家庭洗濯OKであっても、専門家におまかせするほうがよいかもしれません。

■異素材の組み合わせや装飾、色落ち・色移り
例えば、ニットとシャツなど異素材を組み合わせたデザイン性の高い衣類は、縮みの度合いが素材ごとに異なる場合があり、ご自宅でのお手入れには向かいないものも存在します。特殊なボタンやベルト、ファスナー等が付属している衣類も注意が必要です。
また色移り・色飛びが起こりそうな色合いのものは、クリーニング店におまかせするほうがよい場合もあります。

メリットたくさん!ニットなど冬物衣類のおうち洗い

コートやスーツなど、型崩れが気になるものや、アイロンがけが難しいものは、当然クリーニング店に依頼するほうが安心です。
一方で、日常的に着るセーターやブラウス、スラックス、スカートなどは、自宅でケアできると、コスト面でのメリット、着たい時に着られる利便性や清潔に保ちやすいなど多くの利点があります。

■衣類のシミやシミ予備軍を、早めにケア
衣類についたシミは早めに処置するほうが取れやすいものです。 おうちで落とせるタイプのシミやよごれを理解し、早めに対処することが衣類の寿命を伸ばすことにもつながります。
特に気になるしみや汚れは、前処理の方法を覚えておきましょう。

■目に見えない付着物や菌、ウイルスのケア
セーターなどの冬物衣類に用いられる素材の多くは、綿などに比べ静電気が起こりやすい傾向があります。素材の凹凸も多く、花粉飛散の季節には知らず知らずのうちに花粉が付着し、アレルギーを増長する原因になることもあります。
おうち洗いならこまめに洗濯でき、花粉などのアレルゲンや目に見えない菌やウイルスの除去にも役立ちます。

■においのケア
ドライクリーニングでは、実は「におい」が落ちにくいもの。 クリーニング店で衣類の臭いをケアする際は、特殊な処理を行うため、料金も高額になりがちです。
おうち洗いなら、においの蓄積予防にも適しています。

おうち洗いのデメリットは?

洗濯回数を重ねれば、どんな衣類でも当然傷みやすくなります。
おうち洗いで洗濯頻度を上げれば、衣類の寿命を縮める可能性があり、長く愛用したい衣類には不向きな場合もあります。お気に入りの衣類の傷みを抑えるためには、衣類に負担の少ない洗剤選びやケア方法が大切です。

サンスターの「ドライアップ」は、いいとこ取りのおしゃれ着用洗剤

サンスターの「ドライアップ」はご家庭向けのセルフクリーニング専用洗剤で、様々な衣類のおうち洗いができます。

通常、おうちでの水洗いでは、がんこな油汚れは落ちにくいものです。ドライアップは、親油性のある「洗浄助剤 グリコールエーテル」を配合していて、油汚れにも優れた洗浄効果があります。
また、抗菌成分配合し、ニオイのもととなる雑菌の繁殖を抑える(※1)ため、抗ウイルス作用も確認しています(※2)(※3)。

※1 すべての菌の繁殖を抑えるわけではありません
※2 すべてのウイルスを減少させるわけではありません
※3 試験方法:素材の異なる2種の布マスクにて、エンベロープウイルス1種で効果を検証。(前処理…2L の水に2mLのドライアップを溶かし、3分つけ込み軽くタオルドライ。つけこみすすぎ 1分、軽く絞ってタオルドライののち自然乾燥)

ドライアップ推奨「つけ込み洗い」汚れはしっかり落として、ふんわり仕上げ

衣類をつけ込むだけで、ドライアップの洗浄力が繊維にこびりついた汚れやシミを溶かして落とします。
柔軟仕上げ剤も配合されているので、ニットやセーター類のふんわりした風合いもしっかりキープし、型崩れや静電気も予防してくれるのも嬉しいポイントです。 公式サイトには、洗い方のHOW TO動画もありますので、ぜひ合わせてチェックしてくださいね!

洗濯上手は節約上手。ドライアップで冬のニットやセーター類をより心地よく!

おうちケアが難しいと思いがちな冬物衣料も、案外おうちで洗えるものです。クリーニングに出すのは料金も手間もかかります。ホームクリーニングできそうな衣類はぜひドライアップでおうち洗いにチャレンジしてみてください!